蚊取り線香と電気蚊取り器の特徴と使い方
蚊取り線香と電気蚊取り器の特徴と使い方
昔から使われている蚊取り線香。特徴と使い方。飛んでいる虫には効果が高いものの、地上を歩いている虫にはほとんど効果がないのが弱点。煙が出るタイプと電気のタイプでは何が違うの?
もともとは虫を殺す成分を持つ植物である防虫菊を練り固めたものが始まり。
今売られているものは、殺虫成分のみを人工的に合成して作られています。昔からある伝統的な殺虫剤で農作業など屋外で活動するときに腰からぶら下げている人をよく見ます。しかし、家庭内では煙が出るのを嫌がられてあまり使われなくなりました。
蚊取り線香とアースノーマット・キンチョーリキッド(電気蚊取り器)の違い
アースノーマットやキンチョーリキッドなどの電気蚊取り器は、蚊取り線香の殺虫成分のみを液体化・固体化し、熱で温めることによって煙を出さずに成分を放出して虫を殺すようにしています。
煙が出ないだけで、やっていることは蚊取り線香と基本的に同じです。
蚊取り線香・電気蚊取り器の特徴
長所
- 人間やイヌ・ネコへの安全性が非常に高い。
- 値段が安く、入手しやすい。
- 飛んでいる虫(カやハエなど)には効きが早い。
短所
- 歩く虫(ゴキブリなど)にはあまり効かない。
- 殺虫効果が弱く、虫がひっくり返っても実は死んでいないことが多い。
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