ムカデに咬まれたときの対処法
ムカデに咬まれたときの対処法
家によく出るトビズムカデなどのオオムカデ類は、梅雨時から夏にかけて家の中に侵入してきて夜間に人を咬むことが多いです。
噛まれると、刺すような激痛があり、咬まれた部分は赤くなって腫れてきます。
対処法としては、咬まれた部分を水でしっかり洗ったあと、抗ヒスタミン軟膏(ムヒやオイラックスHなど)を塗ります。しばらくすれば痛みは治まってきますが、痛みがなかなか引かない場合は必ず病院で治療を受けましょう。
「お湯で消毒」はダメ
「ムカデに咬まれたら患部にお湯をかける」という対処法が問題になっています。
「43℃以上のお湯でムカデの毒が消え、42℃以下では症状が悪化する」などという情報が広まったことにより、「ムカデに咬まれる&やけど」という患者が増えてしまいました。
加熱すると、毒が全身に回りやすくなり危険です。
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