ネズミ駆除のチェック場所

ネズミ駆除の準備でチェックする場所

ネズミ駆除の準備でチェックする場所

ネズミ駆除を始める前に必要な準備。事前調査の方法を解説します。家の中での危険ポイントを把握して万全の対策を。

ネズミが出現する場所はどこ?駆除対策の事前準備

すでに建物内に住みついているネズミを駆除する場合は、必ず前もってネズミの生息場所、生息数、種類、主たる生息範囲などを調査し、その実態を把握することが肝心です。

この実態調査を生息調査といいますが、ネズミの生息調査を十分に行えば、「ネズミ駆除は50%終ったも同然」といわれるほど大切なことです。

ネズミがよく現れる場所は厨房、食堂、ゴミ捨て場といった食べ物があるところ、天井付近のダクト、配管があるところ、そして地下ピットなどに分かれます。

このような場所をチェックして、ネズミがいる場所にあたりを付けることで効率的に駆除作業を進めることが出来ます。

ネズミがいる証拠。ラットサインを探す

ネズミが生息しているなわばり内では、物をかじったり、糞尿をしたり、通り路を黒く汚したりと跡が残ります。

なぜなら、ネズミは保守的で警戒心の強い動物ですから、通り慣れたルートはよほどのことがない限り変更せず、毎日同じ場所を通るからです。

彼らの通り路やルートは糞(大きさは1cmほど)が落ちており、尿跡があって黒光りして汚れており、特徴のある足跡も見られます。

とくに天井近くの柱や、柱とパイプが交差する場所では、渡るときにしっ尾がスイングするために独特に半円形になった跡がついています。これがネズミの生息証拠となり「ラットサイン(ネズミ道)」といいます。

ネズミがいる場所

厨房

調理台、ガスレンジ、食器棚のまわり、厨芥容器、排水溝の付近、湯沸器、流し、ごみ容器のまわり

食堂

カウンター、レジ内部、クーラーや戸棚の裏側

食品倉庫

食品棚、収納庫、ダンボール箱の周辺

天井付近

ダクト断熱材の内部、照明器具や配管の中や周囲

地下付近

ごみ集積所やごみ処理施設、地下ピット周辺

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